もしも……【ブルータス&カシウス】






もしもシリーズ?




もしもカシウスが超グダグダでうざかったら……








「なぁブルータス。やっぱりさぁ、まずいよ。うん、絶対やばいって」

「何が?」

「あれだよ、カエサルさぁ……、あいつ絶対王様になりたいんだよ」

「あぁ……うーん、どうかな」

「どうかなってさー……、ってか寧ろそれは確実なんだよ」

「そうなの?」

「いやだからーマジで、そこはちゃんと聞いたから。そこはいいんだよ。何が言いたいかってさぁ……まずくない?っていうね」

「うーん……」

「うーんってお前、マジさー、ないよ。えってか、わかるっしょ? マジありえないっしょ、マジでマジで」

「まぁそうといえばそう……かもなぁ……」

「だってさー今まで皆で一緒にやってきたじゃん? そりゃぁ面倒なこともあったけどさー、それぞれやることやってきたじゃん。だから今こうして皆仲よくできてるし、下の学年も俺らについてきてるじゃん」

「そうだねぇ……(下の学年?/汗)」

「ってかマジ今更じゃん、リーダーとかさ、そういうの違くない? 皆で頑張ってこそ俺らじゃん? 一人ひとりが大事なんじゃん。マジ有りえないし。マジ先輩とかに申し訳ないし……だからさぁ、ほら……あれだよ、殺っちゃおうって話だよ」

「え?(汗) 話すげー飛んだのは気のせい?」

「いや普通っしょ。ブルータスやるっしょ? ってかやろーぜ、マジ!」

「えー……それどうなの(汗)」

「いやマジお前がいなきゃ始まんないから、マジで! いやーそこ行っとくっしょ!」

「あーうーん……まぁねぇ……」

「おーい、ブルータス!」

「うーん……うん…………いっちゃう?」

「……いっちゃうー!?」

「いっちゃいますかー!!」

「全然いくっしょ! いや、マジお前最高だわ! さすが親友!」

「いや〜そこ空気読んだからね俺、読める男だからね」






………………とかだったら嫌だ(なんだこれ)。